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大阪外国語大学高校生向け公開講座

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 今日の午後は、講堂で人権教育映画会が開かれ、高校生はドイツ映画「白バラの祈り」を鑑賞しました。その後、1年生は講堂に残り、進路指導部長の松石先生より「大阪外国語大学高校生向け公開講座」についての説明を受けました。
 この講座は、雲雀丘学園が大阪外国語大学と提携を結んで実施しているもので、今年で3回目となります。雲雀丘学園の高校1年生で希望するものが、大阪外国語大学の学生と一緒に正規の大学の講義を受講できるのです。大阪外国語大学の志望者に限定しているわけではありません。また、受講していると入試の時に有利ということでもありません。大学の講義がどのように行われているかを知る絶好の機会になると思います。4月から7月まで、高校での授業を終えてから週1回、大阪外国語大学のキャンパスまで行かなければいけませんが、過去の受講生の話ではとてもおもしろく、有意義だったそうです。26の公開講座が用意されています。人気の TOP 3は「こころとからだの科学」「英語国際ビジネスコミュニケーション入門」「国際関係概論」だそうです。
この講義は、どの高校の生徒でも受講できるというものではなく、雲雀丘学園高校、府立箕面高校、千里国際高校など6校の生徒に限定されており、大学のお話では今後指定校を増やす予定はないとのことです。3ヶ月のコースを修了した生徒には大学から終了証書が交付され、高校の履修単位としては受講した科目名で1単位が認定され、高校の調査書などにも記載されます。一人でも多くの生徒が参加することを願っています。