高校体験授業に中3先生が登場!
7/30(日)に行われました本年度第一回目の高校体験授業(現中3生で本校に興味を持つ生徒が参加しました)に中3学年の担任の2名の先生が登場。講師として授業を展開しました。まずはE組担任の服部孝子先生。いつも通りの熱のこもった授業で、導入部では今も歌いつがれている唱歌を熱唱しました。現中3生は誰もその歌を知らず、ちょっと残念!しかしこんなことに臆することはなく、雲雀丘中学3年生女子2名の出演協力も得て、古典の本質を突くその歯切れの良い授業を遂行し、生徒はもちろんのこと、保護者の方々をもその世界に引き込んでいました。
次にA組担任中村暢亨先生。ヨウ素酸カリウム+デンプン+亜硫酸水素ナトリウム等の反応実験を行い、多くの生徒たちの注意を引きつけました。全く変化しないものが20~30秒後に突然濃紺に変化する反応は、生徒たちにとっては初めての体験であったようです。また各班ごとに実際にルミノール反応実験を行いました。この実験はルミノール液と過酸化水素水、さらに触媒としてのコバルト塩水溶液を混ぜて息を吹き込むと青白く発光するというものです。暗闇で行うと、蛍のようにきれいに光り輝き、「きれい!」という驚きの声が多く聞かれました。
両先生とも授業終了後はかなり疲れていましたが、一方、緊張状態から解放された充実感を垣間見ました。本当にお疲れ様でした!そして授業を受けて下さった皆様もお疲れになったことと思います。