出会いについての名言集
最近の国語甲の時間に「出会いとは」という題で各生徒の思いを綴ってもらいました。それぞれに素敵な名言が生まれましたので何点かを紹介したいと思います。ちょっぴり哲学的な世界を言葉で表現し、空しい言葉が飛びかう毎日の中で、言葉の重みを感じてくれたのではないかと思います。
「出会いとは・・・」
・物語の始まりである ・運命である ・別れである
・運命の分かれ道だ ・気まぐれである ・人生を変える不思議な力
・宝物だ ・雲のようなものである ・自分を知ることである
以下の作品はコメント付きでどうぞ!
「出会いとは奇跡である」
まず、自分がこの世に生まれたことが奇跡で、その二人が出会うということは、奇跡の二乗となる。世の中は奇跡にあふれていて、結果が不幸になることもあるけれど、無駄な奇跡は一つもない。
「出会いとは原石である」
原石は磨けば綺麗な宝石になる。しかし何もしなければただの石ころのままである。出会いも同じで、それを自分で生かすかどうかは自分自身である。
「出会いとは限りなくたくさんの偶然が造り出すものである」
そもそも人生というものは、全て偶然の積み重ねからできている。生まれた場所、性別、自身の名前、全ては偶然という言葉を使えばつじつまが合うものだ。その中でも人生を動かすものの偶然は、出会いといえるだろう。六十五億もの世界中の人々の中で、一人一人との出会いはすごいものだと思う。
「出会いとは必然である」
人は何かと出会うことによって人生観が変わったりして、成長していく。異質なものとの出会いによって、それを認めるために試行錯誤を繰り返す。そして結果や術を身につけて、行動を起こし、次の出会いが姿を現す。人生はこの連鎖の繰り返しだ。