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JICA研修員との交流授業E組

6月8日,JICAを通じて神戸大学,兵庫県立農林水産技術総合センターで植物保護のための病害虫の総合防除技術の近代化と向上について研修されている12名の方をお迎えして授業を行いました。
出身国は,アジアのAfghanistan,Cambodia,Indonesia,Oman,Sri Lanka,アフリカのBenin,Kenya,Zimbabwe 2名,中央アメリカのNicaragua,南アメリカのArgentine,オセアニアのSolomon Islandsです。

Eクラスでは,自己紹介とお互いの国での言葉での挨拶のあと,日本での印象,出身国の様子を英語で取材しました。英語での取材は難しいようでしたが,繰り返し聞き,辞書で単語を調べながら少しずつコミュニケーションが取れたようです。スリランカのハリタさんは,動植物の専門家で美しい蝶の種類や食虫植物について説明してくださいました。また,スリランカの宗教や民族対立について詳しく教えてくださいました。そのあと,各グループ別で柔剣道場や小学校の機関車など学校内の案内をしました。
スリランカについて
首都はスリジャヤワルナダプラコッテ。国名は「光り輝く島」の意味。多数派のシンハラ人(仏教徒)と少数派のタミル人(ヒンディー教徒)が対立・内戦の歴史がある。米・茶・天然ゴム・ココナッツが主要産物だが,近年工業化が進展し,衣料品が最大の輸出品目に成長した。2004年12月のスマトラ沖地震の津波により漁村を中心に大きな被害を受けた。(スリランカ国内では3.1万人が犠牲となった)

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