☆前期中間考査 教科担当からのアドバイス②
生物Ⅰ (G組)
授業の回数に比べて、試験範囲は広いです。まず、授業内容を確認する作業から始めてください。ただし、きれいでカラフルな「まとめノート」をつくって自己満足に陥る暇はありません。どのような内容を扱っているのかをプリントと授業用ノートで確認するだけです。次に、問題演習の中で知識の確認をおこなってください。知識は、緑色のマーカーと赤色のシートで整理できるものではありません。そんな断片的な単語(専門用語)の丸暗記では対応できません。問題演習の中で知識の確認をするように早く習慣づけてください。したがって、問題演習は1回きりではなく、定着するまで数回繰り返すことになります。時間は有限ですから、いかにしてたくさんの問題に短時間で取り組むかが大切です。正解と解説を横に置きながら、時間を計って問題演習をしてください。大問1問にかけることができる時間は5分からせいぜい10分です。それでも試験範囲の問題数はリードC・Dレベルで50問以上あります。リードA・Bの基本問題や例題を入れると90問近くなるでしょう。900分としても15時間です。試験の直前になんとかするのは無理ですね。ましてや一夜漬けなんてありえません。悪いことは言いません。問題集に早い時期から取り組みなさい。正解や解説を読んでも分からない場合には、自分から質問に来なさい。試験直前になってから来ても、質問者の行列に並ばされるだけですよ。では、健闘を祈ります。祈るだけだけど...