個人懇談のご案内を配布しました
個人懇談会のご案内を各クラス配布いたしました。ご提出は配布しましたプリントをご確認のうえお願いいたします。
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個人懇談会のご案内を各クラス配布いたしました。ご提出は配布しましたプリントをご確認のうえお願いいたします。
15日の1限のホームルーム(A組 B組)、2限の地理、歴史の授業(C組 D組)を使って、高校1年国際科の先輩からのスピーキング・アウトが行われました。
これは、本校国際科1年の「比較文化」という授業の中で扱われている、NGO団体「セイブ ザ チルドレン」の国際理解学習プログラムの一部で、生徒から生徒へ「国際理解や子どもの権利などについて話をしよう」という企画です。
「セイブ ザ チルドレン」からボランティア講師に来ていただきながら、国際科1年生が比較文化の授業で学習し研究した内容を、「教育」・「食料」・「医療」・「虐待」という4つのテーマに分かれてプレゼンを準備し、中学2年生に話しかけるという授業でしたが、各グループとも、緊張を解(ほぐ)すゲームが盛り込まれていたり、テーマについてのクイズがあったりと趣向が凝らされ、普段、なかなか考えることのない取っつきにくい問題を、とても親近感の感じられる形で話してくれました。
国際的な困難が更に進みそうな昨今、「自分たちの時代の問題」として中高生がこうした問題に触れ、考えていくことの大切さを感じながらも、教員が「知識」として与えても、なかなか「自発的な問題意識」を持たせることが難しいです。こうしたプログラムで、先輩から、学習の中で感じたことや知ることで持ち始めた問題点などを「自分たちの声」として語りかけられることで、同世代としての問題として共感しながら2年生のみんなも聴いていました。こうした機会から考え始め、更には自分たちや後輩たちと共にまた「スピーキング・アウト~みんなで話す~」ことが広がっていけばと願いました。
9日の午前中4時間を使って、学力推移調査を受験しました。
国語・数学・英語の3教科を受験し学習実態調査に答えることで、現在の学習の状況、1年生からの学力の推移を分析してもらい、学習について得意な点、苦手な点、今後の改善点を知る手助けとするものです。全国の中学生の中でどのあたりに自分が位置しているのかを知る機会にもなります。「中だるみの時期」といわれる2年生ですが、結果をしっかり受け止めて、3年生に向けてのステップにしてほしいと担任一同、願っています。