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English Class Diary

 A組では英語で学級日誌を書いています。昨年より始めて、生徒たちが電子辞書を片手に苦労して英作に取り組み、かなりのレベルになっています。E組でも最近始めましたが「英語で書く」ということに抵抗があるようで、A組に比べるとまだまだです。英語は入試科目であると同時にコミュニケーションの手段でもあります。簡単な英語で相手に通じたら快感です。授業で「私の父は40歳になるまで海外に行ったことがなかった」という英作があり、生徒の書いたのは「It was not until my father was forty that he went abroad for the first time.」という完璧なものでした。アメリカ人のキャスティ先生と話していて、これは「My father first went abroad at forty.」と簡単に言えることを確認しました。普通は日本語から「My father had never been abroad until forty.」となるのでしょうが、一番相手に通じる英語はどれなんでしょうか?最近では国公立2次試験でも自由英作文がよく出題されていますが、①英語の論理で、②自分の使いこなせる英語で、③相手に通じる英語として表現することは想像以上に難しいものがあります。普段から自分の感じたことを英語で表現する機会があるというのはいいことかもしれません。生徒たちの奮闘に期待します。