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天満の天神さん参詣と“すべらんうどん”その2

 さて、日曜日の昼過ぎに、昨日達成できなかった第二の目的地、“すべらんうどん”を食べに行きました。場所は、天満宮北側にある亀の池の星合茶寮「うどん双樹」で、神社の境内からのぼりがずっと続いていて、それに導かれてお店へとたどり着くことができます。
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 うどんは色々なメニューがあるのですが、大阪人コテコテの“粉もん遺伝子”を受け継いでいる私は、迷わず「たこ焼きすべらんうどん」を注文しました。なぜ、「すべらん」という名前が付いているのかというと、このうどんは太さが普通の二倍ほどあり、間にスリットが入っています。これによって箸で掴んでも、上手く引っかかって、すべらず、落ちない、という受験生にとっては、極めて縁起が良いおうどんなのです。また、繁昌亭からもすぐ近く(歩いて100歩ぐらい!)にあり、芸人さんにとっても「すべらない」という縁起を担ぐことになります。おつゆは、昆布出汁の良く利いた少し甘いまさに大阪風の懐かしい味でした。
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このうどんは、そもそも老人の方や手の不自由な方でも箸で掴めるうどんを、ということで開発されたものですが、その「すべらない」という特徴が受験生や芸人さんの縁起ものとして、有名になりました。「うどん双樹」の方のお話では、北海道や静岡から来られる先生もあるようです。さて、「うどん双樹」さんから皆さんにプレゼントをいただきました。天満宮でご祈祷済みの「すべらん」シールです。枚数に限りがありますので、私を見かけた人は声をかけて下さい。なお、一緒に写っているうどんは私が年越し蕎麦の代わりに食べます(すみません…)。なお、店舗は29日が定休日で、それ以外は年末年始も営業されるそうです。天満宮に初詣に出かけたら、ぜひ立ち寄って、「すべらんうどん」を食べてみましょう!きっと御利益があることでしょう。
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