11月19日 「新聞を読む」意見紹介(後編)
今日の放課後の様子です。教室では、グレードアップ講座「数学」が行われていました。また、職員室前では、質問をしている生徒がいました。どんどん前向きにがんばっていて、とても良いことです。
罪をつぐなうとはどういうことかに関する14日の「新聞を読む」の意見紹介、最終回です。
皆さんの多くが、「語る」ことの大切さを述べていたのが印象的でした。様々な違いの中で育った人々が共に暮らす現代世界において、言葉で説明するのは時間がかかるけれど人が人として生きるための大切な知恵でしょう。
「罪は償っても償いきれない」「人を傷つけるということは、周りの人やたくさんの人を同時に傷つけることになる。傷つけた人も心に傷を受けることになる」私たちは、完璧ではないからこそ、語り続けるのでしょう。そして「死刑という逃げ道」ではなく「必死に生きる」のでしょう。
しっかり語れるように、心と技を磨いて下さい。そして、自分の考えを述べるためには1行では足りない、起承転結が必要だということにもそろそろ気づいてほしいです。
今日の朝礼では、古文の小テストを行いました。範囲は、助動詞プリント4「断定」・5「使役・尊敬」です。
コートを着て登校する人へ、教室でのコートの置き場の案内です。ロッカーに入れるか、もしくは袋に入れて机の横にかけておくかして下さい。
まだインフルエンザの猛威は衰えていません。近隣の高校でも、休校になったところがあるようです。くれぐれも、予防に努めてください。もしかかった場合、また具合が悪い場合は、無理せずにゆっくりと休みましょう。感染拡大を防ぐよう、皆で協力してください。