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12月11日 「新聞を読む」意見紹介

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朝から雨の1日です。今日は、1・2限と芸術、武道・ダンス・テニスがあり、実技の多い日です。写真は、書道と美術の様子です。

「怒る」「キレる」というコミュニケーションについての12/5の「新聞を読む」の意見を紹介します。
「私も含め、今の人達は言葉で表す前に、まず手が出てしまいます。すぐに血がのぼってしまう人が多いです。」という意見がありました。でも『短気は損気』というように、怒りっぽかったら損することがたくさんあります。
「むかついたり、いらっとしたりしたら、深呼吸をしたら良いと教えてもらったことがあります。それを実行してから、私も『キレる』ことが少なくなりました。皆もしてみてはどうでしょう」思いついた羅列でなく、順序を考え、格言や読んだ本など他者のことばも交え、最後は呼びかけで終わる「考えた」プロセスがわかるコメントです。
コメントに内容を盛り込むには、内容に「なるほど」と簡単に頷く前に、そうかな?と考えてみてはどうでしょう。物事には両面あるので、例えば「でもその人(キレやすい人)の気持ちもわかるような気がする」という感想は、膨らますことのできる良い視点です。「キレる人間は悪い」と言い切れるか疑問です。
このまま大人になると「自分の子供に『良い怒り』ができず、虐待という問題も抱えていくのではないか」という指摘もありました。事件は社会を写し出す鏡です。社会へと視野を広げると書くことが出てくるでしょう。
同様に「大人の側にも問題はあるぞ」と書いていた、たくさんの高1の皆さん、おっしゃる通りです。大事なのは、自分にも相手にも関わりをもつことです。「他人事」ではない、という視点ではないでしょうか。

先日から希望調査・質問用紙で準備してきた「職業人に学ぶ」を、明日の3・4限に実施します。この行事は、例年、高1対象に進路指導部主催で行っており、『「進路のブログ」』にも掲載されているように、14名の様々な職種の方が来校され、職業について話をしたうえで、質疑応答を行います。1回50分で、2人の講師の話を伺います。質問用紙は講師に渡してありますが、積極的に質問してください。単に話を聞くだけでなく、双方向のコミュニケーションをすると、得られるものが大きいです。がんばってみましょう。

明日の放課後は、数学検定があります。受験する選抜特進62名と特進ⅠⅡ有志6名の皆さん、がんばってください。時間は13:30~14:30(一次試験)・14:40~16:10(二次試験)、持ち物はものさし・分度器・コンパス。電卓の持ち込み可能です。会場は、A~D組有志は高1B教室、FG組は、自分の教室です。

「冬休みの生活」の返事が明日締切です。提出お願いします。

・配布物
平成21年度第4期納付金について・・12/28に口座から引き落とします。事前に残高をご確認下さい。一括払いの方は不要です。

・掲示物
「職業人に学ぶ」で明日来校される杦本さんに関する『記事(12/11 朝日)』・・「まいど1号」の後継機「えーな1号」をエジプトの大学生がつくる構想が阪大と大阪の中小企業の間で浮上しているニュースです。