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10月21日 中間考査第4日・「オープンキャンパス見学レポート」第30回

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試験後、ノート提出で職員室の机がいっぱいになりました。採点とノート点検と、どちらから始めようか悩んでいるようです。
一方生徒は、今日の試験後も明日に向けて勉強に励んでいました。

中間考査4日めです。試験も、あと1日です。最後まで気を引き締めて、がんばっていきましょう。

今日の試験は、1限→古典(古文・漢文)、2限→選特 文系は現社演習・理系は物理・生物です。特ⅠⅡは1限までです。
最終日の明日は、1限→英語Ⅱ、2限→特ⅠⅡの理系は物理・生物 文系は歴史 選特は世史です。
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「オープンキャンパス」の見学レポート第30回、今日・明日は、19日に視聴覚研修会の一環で高2の教員が見学した大学を紹介します。
◎『甲南大学』 昨春、西宮北口駅前につくられた『マネジメント創造学部(CUBE)』 に行き、佐藤学部長による創設の理念のお話を聞いた後、見学しました。
学部長は今の学生の特徴として、①世の中や他人の話をストーリーで理解できない ②講義内容を自分で書けない、縦・横軸で考えられない ③思考途中のプロセスを大事にしない ④答えのない世の中に出て行くのに、答えを知りたがる ⑤記憶するのが勉強と思い込んでいる 以上の点を挙げ、自ら工夫して社会で生きていく力を身につけるため、この学部を創設したと熱く語ってくださいました。
そのため、定員を、経済・経営学部の半分以下である200名に絞り、4クラスに分け毎日英語学習を行い、使っておぼえさせ、英語のみのフロア(写真左)もつくり、語学に力点を置いています。
そして、大講義室は1つのみにして、小集団で問題解決型・発表型学習を中心の構成になっていました。教室も透明化して、交流を大切にしていました。写真右は、可動式机が並ぶ教室です。
こういう政策立案型の学部で学び、自分の言葉で語れる社会人に育ってほしいと感じました。
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この時期、本校の教員は中学校訪問を行い、大学のスタッフは高校訪問を行っています。今日、『神戸海星女子学院大』の教授が来校されました。この先生は、本校の卒業生ではありませんけど、45年前に雲雀丘学園で教育実習を行い、ここでの中学生との出会いから、教育への志を持たれたそうです。結局大学教員に就任されたのですが、この原点が本校にあったことをうかがい、感動しました。人生の転機は、いろいろなところにあるものです。