漢字の学習について(国語科から)
国語の担当者から漢字テストについての分析です。
漢字テキストの中学1年生の範囲で先週と今週、小テストを実施しました。10点満点のテストで、5月8日の平均点は8.5点、5月16日は7.2点でした。この結果を分析しますと、自宅における漢字学習の詰が甘いと考えられます。ご存知のように、1回目のテストでは、前日(5月7日)にそれ以前の漢字小テスト成績不振者を対象に補習(5月8日の範囲の練習)を60~90分実施しました。その結果、10点満点の生徒が61名(38%)と好調でした。今回は家庭学習にまかせましたところ、上記のように平均点が下がり、満点者も40名(24%)と減ってしまいました。学習の方法については指示していますので、家庭学習ではついつい自分に甘くなってしまうようです。
来週5月21日(月)校内一斉漢字テストを実施します。漢字を記す問(70問)、読み(30問)の100問テストです。合格ラインを8割程度と考えています。しっかり練習して、全員合格してほしいものです。練習のノートなどは定めていませんが、練習の用紙(10回ずつ記入)は学年のboxに入れてありますので、利用してください。
ご家庭で週末にしていただくことは、留める・刎ねるを含め、正しい字を練習しているかどうか,5回でも10回でも覚えるまで繰り返し練習しているかどうかを見ていただくことです。また、言葉の意味を知らずに音だけで覚えようとしている場合にも間違えやすくなります。月曜日まで数日ですが、まだまだ点数は伸びますから、しっかりと取り組ませていただきますようにお願いします。