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実習生からのアドバイス⑥

 D組に配当されている西村さんは理科が専門です。

 私が中学生だったころは主にノートと問題集を中心にテスト勉強をしていました。ノートは、ただ読んでいるだけではなかなか頭に入ってこないので授業で先生が重要だとおっしゃられた部分や、自分で大事だと思った部分はメモ帳や裏の白い紙に何度も書いたり、解いたりして覚えるようにしていました。問題集はまず一通りやってみます。一度やってみて正解した問題は、次も正解できることが多いのですが、間違った問題は次も間違えることが多いので特に重点を置いて、具体的にどこで(何を)間違えたのか、そして正解の答えはなぜそうなるのかを考えて、必ず納得できる理由付けをするようにしていました。そうすると次から間違えにくくなり、同じところで何度も間違えるのを防ぐことができます。もうひとつ大切なのは自分ひとりでは解決できないことや疑問に思うことがあったらすぐに先生に質問すること。あまりよく理解できていないことをそのままにしておくと、なぜかちょうどその部分がテストに出ることがよくあり(たいていそういうところがみんなが引っかかる大事なところだったりするのです…)あの時ちゃんと解決して置くべきだったなあと悔しい思いをしたことを今でも覚えています。皆さんにはこのような後悔をしなくてすむよう、私のアドバイスを少しでも役立ててもらえれば幸いです。健闘を祈ってます!