今年の校外学習
学年通信10月号でお知らせしたように、今年の校外学習の行き先は「京都」です。昨年は「国立民族学博物館」へ出かけ、学び、発表してもらいましたが、今年も基本的なコンセプトは同じです。前もってどこへ行って何を見てくるかを計画し、現地で本物に触れてもらい、後日その感動を伝えてもらおうと考えています。
昨年度よりもステップアップするために、
1 行き先を一つの建物の中に押し込めず、京都(限られたエリア)に拡げます。
京都を選んだのは、見ておいて欲しい文化遺産が集中しているからです。
秋の一日をのんびりと観光…というつもりではありません
2 明確な目的意識をもたせて取り組みます。
目的を達成するためにはどのように行動すればよいかを考えてもらいます。
なかなか計画通りにはいかないとは思いますが、それも経験です。
3 立体模型の作成を含め、複数の方法で発表してもらいます。
一人でできることには限度がありますから、グループでの協力が必要です。
それぞれが持っている能力をどれだけ発揮するかがポイントになります。
学年担任には下見を兼ねて、京都に出かけてもらいました。(私は今日になりましたが…)お子さまたちとは内容が重ならないように寺社仏閣以外でテーマ設定をし、紙粘土で立体模型もつくって発表する準備をしています。個人で一つのテーマを抱えてもらいましたから、かなり大変な作業になっているようですが、大人になっても取り組む姿勢を見せたいと頑張ってくれているようです。これを使って、お子さまたちに説明をします。(最初の写真はその一部)
お子さまたちの取り組むようすは8日以降レポートしていく予定です。A.M.