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11月の読書状況

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 11月の図書室貸出冊数は656冊でした。これに秋の読書記録227冊(図書室で借りた本を除く)を加えると、883冊となります。今年度の累積は4185冊となり、生徒一人あたり約25冊となりました。昨年度は年間で4481冊でしたから、年内には並びそうです。中間考査前後の図書室は、受験勉強している高3と本を借りに来る中2でいっぱいだったようですよ。

 今月は秋の読書ということで、全員に「進路」「文化」「環境」に関する本と文学作品を読んでもらいました。何を読んだらいいかは司書に相談するように指導しましたので、カウンターを訪れるお子さまが多かったようです。思ったよりもいろいろなジャンルの本が置いてあることに気付いてもらえると、これからも利用するかなと期待しています。また、教室に置いてある「13歳のハローワーク」や「不都合な真実」,「地球のなおし方」などを手に取ったお子さまもいます。

 さて、冬の課題図書は「古典的な文学作品」の予定です。クリスマスプレゼントやお年玉に本を…とまでは言いませんが、ご家庭の本棚など目につくところに置かれてはいかがでしょうか。文法や言葉の難しさに敬遠されている古典ですが、時代を超えて読み継がれるに耐えるだけの内容があるのです。触れる機会も無く大人になるのはもったいない気がします。A.M.