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基礎学力と体力の相関関係

 先月21日、文科省が「平成20年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果」を発表しました。秋田県が学力テストも体力テストも高かったことから、相関関係があるのではないかと話題になりました。基礎学力も体力も、健康的な生活を基盤として養われるものですから、相関関係があるのは当然です。朝食を取ること、夜早く寝て睡眠時間を確保すること、意識的にからだを動かすことなど、これまでに「基礎学力向上」のために書いてきたことと同じ内容がまとめられています。

 体育の授業では、先日紹介した持久走だけではなく、いろいろな取り組みによって体力アップをはかっています。授業の最初にウォームアップとしてランニングや準備運動をおこないますが、そのときに意識的におこなっているのが、アキレス腱伸ばしのように筋肉の柔軟性を得ることが目的の「スタティックストレッチ」と、関節の可動域を広げることが目的の「ダイナミックフレキシビリティ」です。
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左は男子の準備運動「スタティックストレッチ」,右は女子のブラジル体操「ダイナミックフレキシビリティ」
動画→ 準備運動(424kb) ブラジル体操(392kb) 視聴にはApple QuickTime playerが必要です。