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休校措置も後半に

 カラオケボックスから追い返されたり、繁華街で補導されたりと、中高生の行動がニュースになっていますね。テレビなどのマスコミやネットを通じて、リアルタイムに情報を手にすることができる世代なのに、その情報を正しく判断できない幼さを危惧してしまいます。本校の中学3年生のお子さまたちは大丈夫だと信じていますが…。

 各地に広がっている新型インフルエンザですが、これまでの情報を整理すると以下のようになります。

・誰も免疫を持たないので、感染力は非常に強い。
 発症しているのは中高生を中心とした若年層に限定されている。
・発症しても季節性インフルエンザと症状は変わらない。
 タミフルやリレンザなど治療薬も有効なので、冷静に対応することが大切です。
・爆発的に広がると、変異する危険性を秘めているので、感染予防は必要です。
 咳エチケットとしてマスクを着用する意味もあるが、過度に信用はできません。
 感染源に近寄らないこと、うがい・手洗いの励行のほうが効果があります。

 来週以降の学校再開を前にして、今から感染・発症するようなことのないように注意して、過ごしてほしいと思います。