沖縄研修旅行の感想③ 億首川マングローブ林で
・バスの中からで少し遠かったけれど、初めてマングローブ林を見ました。陸の方向に向かうにつれて、木の高さがどんどん高くなっているのが印象的でした。また、バスの中ではマングローブ林についての説明を聞きました。マングローブ林の構造や沖縄にあるマングローブの種類について詳しく知ることができました。マングローブ林が壊れないように環境を守ることが大切たなと思いました。
・億首川では橋を境目に川と海になっている所でマングローブ林を観察することができました。山P(ガイドさん)の説明はとても分かりやすかったです。マングローブ林は「命のゆりかご」ということで生き物のすみかとなっているようです。マングローブは凄いなぁと思いました。マングローブがたくさん増えて、生き物がたくさん増えればいいと思いました。
・マングローブには4種類あり、ヒルギモドキは億首川にはたった5本しかない絶滅危惧種だと分かりました。億首川は潮が引いたら歩けるようになると聞いて、こんなにも今はたくさんの水があるのにとびっくりしました。そして、マングローブは塩分を除去したり、倍以上の二酸化炭素を吸い、倍以上の酸素を吐くことがわかり、とても重要な役割をしていることがわかりました。
・マングローブの葉に黄色と緑色があるのは普通の植物と同じように古くなったから緑色から黄色に変化したのだと思っていたけれど、実際は植物にとって塩分は害なのでそれを除去するために吸収し、緑色から黄色に変わったのだと聞き、マングローブの力の大きさに驚きました。また、赤土が川に流出するのを防いだり、他の植物より2倍ものCO2を吸収し、O2を放出するなど生き物にとって大きな働きをしている植物だと知り、大阪にはないけど大切にしなければと思いました。