スマナサーラ長老の講演会
本日は学園講堂にて「スマナサーラ長老の講演会」が行われました。
スマナサーラ長老は現在日本で活動しているスリランカの上座部仏教(テーラワーダ仏教)の僧侶であり、日本において上座部仏教の教義、およびヴィパッサナー瞑想を普及させる上で、中心的な役割を果たしておられます。日々の生活において、発想を転換することで、幸せに生きてゆけると話をしてくださいました。
生徒たちにとって、貴重なお話を聞けたのではないか、と思います。
生徒の感想をいくつか紹介します。
「スマナサーラ師」の話は勉強になりました。つらいことがあっても笑っていようと思います。それと、教えてもらった集中力を高める方法で、成績をよくしたいと思います。」
「親は子どもが育てる」と聞いてすごくびっくりしました。親も自分も自分で育てるということで、人は自立していかなければならないのだな、と思いました。そして、自分の歩むべき道を歩いていこうと思いました!!
この話を聞けて、勉強になりました。いい経験になったと思います。」
「『今、核などの問題が起きていますが、平和な世界になるにはどうすればいいですか?』と聞いたところ、『核で暴力をふるう人は、子どもの頃から平和主義の教育を受けていないので、説得するのは難しい。だから、私たちが子供にそういう教育をしてあげれば平和になる』とおっしゃいました。それを聞いて、子供の時期が一番大切な時なんだな、と思いました。」