« 校外学習の計画を立てています | メイン | 校外学習行程表 »

図書便りを配布しました

 「ひばりの図書室」No.42を配布しました。掲載してあったように、高校生の1ヶ月間の平均読書量は1.9冊でした。1980年代以降、毎年1.5冊前後で推移しており、充分な状況とは言えません。1冊も読まない不読者は44.3%となっており、一時期の7割近かった頃よりはずいぶん改善されたものの、まだまだ読書指導の必要性はありそうです。詳細は全国学校図書館協議会が実施した第56回読書調査にありますので、参考にしてください。

さて振り返って、本校の高校1年生の図書室での貸出冊数は以下のようでした。
  4月228冊,5月198冊,6月267冊,7月290冊,8月68冊,9月210冊,10月232冊
高校校舎5Fの教室から中央棟4Fの図書室までは少し距離がありますが、それにしても少ないというのが実感です。図書室で借りずに自分で入手している本もありますが、図書室によく出入りする生徒ほどよく読んでいるのも事実です。数がすべてではありませんが、ある程度の量を読まないと読みこなす力も身につかないのではないでしょうか。