大阪大学高大連携講座 Report④
今回は「現代市民社会と科学」を受講しているM.Y.さんのレポートです。3月の東日本大震災以来、大きな課題が表面化した原子力発電所がテーマになっていることもあり、科学や技術の発展はどうあるべきかを考える機会になったようです。
今回の講義は、「同じ講義を受けている大学生数名が小学生向けの教材を使って、原発について説明してくれるので、小学生のつもりになって聞いてみよう」というものでした。小学生向けとは言っても、内容がとても充実していて改めて考えさせられることや、知らなかったことがたくさんありました。
その教材は、震災前に作成されたものなのですが、原発は火力発電より良い、原発は安全だということが、暗に示されている箇所がいくつもあり、原発が強く推されていたのだということも感じられました。
もうそろそろディスカッションが始まると思うので、自分の意見をしっかりと持って臨みたいと思います。M.Y