進路を考えるにあたって②
昨日の続き、今日はE組に配当されているH.I.さんです。
私立大学の経済学部国際経済学科に通っています。私がこの大学への進学を決めたのは、国公立大学の試験結果が出た後です。私は、高校1年生の時から国公立大学への進学を考えていましたが、実現することはできませんでした。しかし、今の大学は私立大学で最も行きたいと考えていた学校だったので、現役で進学することを決めました。
私は、社会を広い視点で見て学びたいと考えていました。それは、私自身まだ「将来何になりたいか」明確に決められていなかったため、幅広い学びの場がある学校に進学し、視野を広げ、選択肢を多く持ちたいと思っていたからです。また、国際的な視点を持ち、語学も力を入れて学びたいと考えていたため、国際経済学科を志望していました。
実際に進学してみると、想像していたよりもずっと幅広い学びの場が大学にはありました。「自分次第」ということです。学びは、自分の意欲次第で広げていくことができると思います。もちろん、どこの大学に進学するかも重要だとは思います。行きたい大学、目指したい大学がある人は、目指すべきだと思うし、それをモチベーションに勉強できると思います。まだ明確な目標が持てていない人も、大学で「何をしたいか」「何を得たいか」「何を将来社会でいかしたいか」「どのような大人になりたいか」を考えてみることが大切だと思います。私自身、高校時代に「物事を点ではなく、線で捉える」という言葉をある先生からいただきました。「大学を選ぶ」こともこれから続く人生という「線」の中にあることを頭において、考えられたら良いと思います。何よりも自分自身が納得できる進路を選ぶことが重要だと思います。