大阪大学高大連携講座 Report⑧
「現代市民社会と科学」を受講しているE.Y.さんのレポートです。
今回は「原発災害を考える-とりわけ科学者の責任をめぐって-」というテーマで、教員(科学者を含む)や学生が多数参加して自由に意見を述べあいました。知らない単語が飛び交い、参加者の意見を理解することも、自分の意見を発言することもできませんでした。
至る所に情報があふれかえっている今、自分で何が正しいかどうかを判断するためには、科学的知識が必要だと思いました。その後、福島大学から来た学生と教員から話を聞きました。中でも印象に残ったのは、福島県内でも震災に対する思いに温度差があるということでした。これからも自分の正論をふりかざさないように、他人の意見に耳を傾けようと思います。
北天満サイエンスカフェのチラシを教室に貼っているところ