京都大学を肌で感じよう 再び①
今年も京都大学理学部で、「先端科学の体験型学習講座 ELCAS」の第一次選抜を兼ねた講演会がおこなわれました。勉強合宿や強化学習会を終えた次の日でしたが、選抜特進コースの2年生が12名,1年生が2名参加しました。全体の参加者は約200名で、会場の理学部6号館の講義室はほぼ満室でした。レジュメや感想文の書き方のレクチャーを受けたあと、化学・数学・宇宙地球・物理・生物の5つの講座を全員がすべて受講するのは去年と同じでした。30分間の講義を受け、質疑応答をしながら20分強でレジュメと感想文を書くという形式は、昼休み以外の休憩時間もなくおこなわれたこともあってハードだったと思います。今回も、高校生には難解な内容でしたが、何とか食らいついていたかな。結果は8月中旬に各自に郵送されるそうです。受講した感想は、後日紹介したいと考えています。
化学 「光合成での電子移動」 大須賀 篤弘教授
数学 「対称性とは何だろうか」 三輪 哲二教授
宇宙地球 「月の地学」 山路 敦教授
物理 「素粒子物理学の最前線-ニュートリノ研究-」 中家 剛教授
生物 「脳のはたらきと神経細胞」 平野 丈夫教授