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ELCAS2011 Report14

 合宿のようすを預かっていたのですが、アップする機会がなくて遅くなりました。M.I.さんのレポートです。内容は難しくてなかなかついていくのも大変なようですが、校外で同じテーマに興味がある生徒と交流を持つことができるのが、高大連携講座や公開講座の魅力だと思います。

 一日目は霊長類研究所に行ってアカゲザルなどを間近で見ました。木でできたジャングルジムのようなもので皆遊んでいるのですが、落ちないのかと不思議になり尋ねてみると、やはり落ちて打ち所が悪く死んでしまう猿もいるとのことでした。その後頭蓋骨のレプリカや本物を見ながら人間やゴリラ、チンパンジー、アカゲザルなどのそれぞれの特徴を聞きました。頭蓋骨や、脳味噌などを触ることもできました。ホルマリン漬けになっていたので硬かったですが、実際はとても柔らかいとのことでした。ゴリラの頭蓋骨は周りに筋肉が付いていて、噛む力につながっています。オスとメスで形が大きく違いとても驚きました。一番印象に残っていることは、頭を使うとしわが増えるといわれていますが、そのようなことはないということです。参加したほかのメンバーも驚いていました。
 二日目は自己紹介プレゼンをし、モンキーセンターへ行きました。自己紹介プレゼンは皆個性がとても強く、やはりELCASのようなものに参加する人は一癖も二癖もあるような人なのだなと思いました。名前を覚えるのが苦手なので正直三分の一も覚えている自信がありませんが、これから半年でほかの分野の人とも仲良くなれたらいいと思います。モンキーセンターでは、猿たちのここへ来た悲しい経緯や、それぞれの特徴などを聞き、予想外に興味を持ちました。行く前は全くと言っていいほど興味がなかったので、興味を持ったことに驚きました。
 今回参加して、たくさんの同志と仲良くなることができ、本当に参加して良かったと思います。このELCASのメンバーとは一生を通して交流を続けたいと思います。仲良くなったことでさらに今後の実習が楽しみになりました。