« 避難訓練を実施しました | メイン | 学園生活最後の寒稽古 »

ELCAS2011 Report23

 数学を受講しているS.I.くんの報告は4ページにわたっていますが,あいかわらず難解です。内容が難しくなっているので,英文のテキストを読むという予習にも苦労しているようです。修了まであと少しなので,頑張ってほしいと思います。

 今回はグラフの木に関する証明を聞きました。
証明すること
 n個の点があったとき、それら全てを頂点とする木の数はn^(n-2)個である。
証明
 n個の点があったとき、それら全てを頂点とする木の数をTnとする。
  T1=1
  T2=1
  T3=3
  T3=3のとき3つは同形体だが、頂点に番号をつけることで違うものとして考える。
 (中略)
 よってfとTnは1対1対応になっているので要素の数は等しい。
 fの要素はn^n個であるから(A1~An には1~nまでのどれかが入るから)Tnの要素もn^n個である。
 よって|Tn|=n^n…②
 ①,②より、n^n=n^2 Tn
 よってTn=n^(n-2)

 今回は予習をしていたのですが、わけがわからず、断念してしまいました。やはり数学の証明を英語で読むのはとても大変なことでした。でもめげずにやっていきたいと思います。