雨が降ったりやんだりと、梅雨の猛威はまだ続いておりますが…。梅雨といえば雨、雨といえば、「水」。今日の3・4時間目、57期生は今月23日からはじまる林間学舎に向けて、事前の環境講座を行いました。林間学舎の初日に、「サントリー天然水(株)奥大山ブナの森工場」を訪れ、工場見学と植樹活動を実施する予定です。今回の環境講座では「水」をテーマに、サントリー水科学研究所から、早瀬泰子研究員をお招きし、森の働きと役割、サントリーの水への取り組みから、水の試飲まで丁寧に講義してくださいました。途中、環境大使の活動と水の味比べをショートムービーで紹介するなど、環境大使も巻き込んでの講座となり、大いに盛り上がりました。
生徒たちの感想です。(抜粋)
○水はとても貴重で生きるのに欠かせないものだと思いました。
○水質学・地質学はもともと興味があったのですが、今回の講習で一段と好きになりました。
○暗い森を明るい森にするために、間伐・枝打ちをする。全ての森にそのようなことが出来ていたら日本がどんなきれいな国になるだろうと思いました。
○この講座をふまえて、「水」を大切にしていきたいと思いました。
○水の試飲がおもしろかった。
○自分たちが水を守るために出来ることは…、あんまり水のムダ使いをしない(節水する)ことかなと思いました。
○水の試飲で、水にもいろいろと味があることがわかりました。大山に行くのが楽しみになりました。
○日本では1日に約241リットルの水を使うのに、アフリカなどでは20リットルの水をくむのに30分以上歩かなければならないと聞き、私たちはとても恵まれているんだなあ、と改めて感じました。それだからこそ水を大切にしなければいけないと思いました。
○すごくわかりやすい説明でした。
○軟水と硬水があるのは知ってたけど、こんなにも味が変わるなんて思ってもいなかった。
○サントリーの人たちが一生懸命森や水を守っているということが伝わってきた。
生徒たちも今日の講座を聴いて、自分たちなりに考えるところがあったようです。早瀬先生ありがとうございました。そして、この講座を行うにあたり、サントリーの杉浦さんに大変お世話になりました。多大なる感謝をしております。本当にありがとうございました。