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生徒たちのサプライズに涙…。

今日は、あいにくの雨模様でしたが、ちょっといい涙の雨がありました。5月後半から始まった教育実習が3週間の日程を終えました。教育実習生たちも必死に実習に取り組み、時には失敗しながらも教壇に立つ厳しさを学んでくれました。
あるクラスでの最後の終礼。生徒たちはお世話になった実習生の先生にちょっとしたサプライズをしました。黒板に「ありがとう」の文字を添えて、クラス全員で書いた色紙と御礼の言葉を学級委員が代表で述べてくれました。「生徒たちやるなぁ」と担任は彼らの優しさに感動。最後に実習生から生徒たちに向けて、自分の想いを生徒たちに語ってくれました。「大切なのは結果。でもその結果っていうのは、自分一人だけのものじゃない。今、学校に通えているのは君たちの親御さんのおかげです。ありがとうと言えなくてもいい。でも、それを結果で示そう。普段何気なく過ごしていないか。小テストやバッヂ検査とか適当にしていないか。小さなことも一生懸命にやって結果を出してほしい。その結果を親御さんたちは喜んでくれるんだと思う。」涙ながらに生徒に語ってくれました。その姿は、教育実習生であり、雲雀丘の先輩であり、そして、教師でした。明日から、また実習生たちは学生生活に戻っていきます。この実習期間に学んだことが今後に活かされたらいいなと我々は思っています。教育実習生のみなさんお疲れ様でした。でも、これからなんだよ。がんばって!

<追伸>
もうひとつ、サプライズが?!担任から生徒たちに「1学期中間考査の成績表と度数分布表」が生徒個人に渡されました。必ず親御さんに見せるように!という担任の檄に少し驚く生徒たちでした。

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