ヒトはなぜ酸素がないと生きられないのか?
梅雨が明け、青空が広がる一日となりました。今日の3・4限目、高1・2生を対象に、講堂で講演会が開かれました。お越しいただいたのは、慶應義塾大学教授(医学部医科学教室)、医学部長の末松誠先生です。酸素が人間の生命活動に果たす役割についての講義は大変高度なものでしたが、分かりやすく丁寧に説明され、またお話になる姿が、大変気さくで、好感が持てたせいか、生徒たちは本当に熱心に耳を傾けていました。専門分野の説明もさることながら、人生論にも通じる内容のお話をして頂き、本当に有難かったです。「一つの分野を深く学習していけば、すべての分野に通じるものだ。浅く広くではあまり得るものはない」とおっしゃっておられたのが印象的でした。
質疑応答では多くの生徒、保護者から質問が出ました。充実した講演会を有難うございました。末松先生に心から感謝いたします。
講演会の様子