【自然学舎リポート】やはり明日は雨か
― 鉢伏高原の夜空に月暈(つきかさ)が ―
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生徒のみんなが寝静まった深夜,宿舎の前に出てみた。 月が鉢伏高原を明るく照らし出していた。 宿舎から南西,氷ノ山の方角から照らす月をよく見ると,周りに大きなリングが見える。 月暈(つきかさ)だ。
月暈は,上空に薄雲がかかったときに見ることができる。 低気圧の接近とともに現れることが多く「月暈がでると雨が降る」といわれているそうだ。
そういえば今朝の晴天。 何かおかしい。 担任団は雨男ぞろいのはず。 月暈が示すのは明日の雨か?
いやいや,考えるのはよそう。 明日はみんなが楽しみにしている,そり滑りだから。(寿)
(写真)Nikon D200 , F3.5, 5.7秒, ISO100