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【自然学舎リポート】家族へ想いをこめて

― 「自然学舎」の報告はがきを記入 ―

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自然学舎1日目は無事に終了しました。 予定通り22時に就寝。

夕食後は,クラスに分かれて自宅へはがきを書きました。 裏面には,宿舎に到着後すぐに撮影した写真をプリント。 自然学舎からの帰りを待つご家族を思って,一字一字ていねいにメッセージを書きました=写真左。

続いて,自己紹介カードの記入。 名前,特技,好きなことなどを書き込み,クラスごとに模造紙に貼り付け,飾り付けをしました=写真右。 この模造紙は明日,壁に張り付け仲間作りに役立てます。

明日は朝6時起床。 飯ごう炊さん,集団行動発表会,学園歌発表会などが予定されています。


心優しい人を目指して

「親孝行のできる人は,何でもできます」

学園の初代理事長の言葉で,学園の教育における精神的主柱だ。

自然学舎1日目の夜,生徒全員家族へはがきを書いた。 友だちと写った写真が入ったはがきに,家族へのメッセージを綴る。 「元気にやっています」「友だちができました」。 自宅で「無事に過ごしているだろうか」と心配されている家族を想って―。

「はがきは受け取る人の気持ちを考えて」
「自己紹介カードは見る人が抱く印象を考えて」

活動の際,こう声をかけた。 常に人がどう感じるか考えながら行動する。 このような配慮のある行動をとる人を「心優しい人」というのではないだろうか。 書きあがったはがきには,ご両親をはじめご家族への想いがびっしり。 少しだけ親孝行をした中学1年生だった。

自然学舎も1日目が無事終わった。 集団生活の中でいかに「心優しい人」になるか―。 2日目以降が楽しみだ。 (寿)