ギョギョ!? 目指せ未来の”さかなクン”
― 探求で,魚のスケッチをしました ―
今回の探求では,魚のデッサンに取り組みました。
これまでの探求の授業では,文字を通じて情報を得てきましたが,今回はホルマリン漬けの魚が目の前にあるのみ。 また,先週の発表会のようにプロジェクタに文字をのせて ― とはいきません。 「その魚がどのような状態をしているのか」しっかり観察し,デッサンを通じて発表します。 生徒たちは、,定規片手に魚の長さを測ったり,じっと見つめたりと,魚と「格闘」していました=写真。
魚をデッサンするには,「素直な心」「集中力」「継続する力」が求められます。 自分勝手な見方をせずに,あるがままを描くというのは,簡単なようでなかなか難しい作業です。
- よく観察するために,スケッチする
- よく観察することから,疑問が生じる
- 対象に対して,理解が深まる
- 示したものを明確に表すので,説明の質も高まる
作品は今後3週間かけて仕上げていきます。 この活動を通じて観察眼を養い,一人ひとりが小さな研究者となってほしいと思っています。
学園から未来の「さかなクン」が現れるかもしれません。