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地理ABC組 中間考査に向けて

 中2ABC組地理の2学期中間考査の試験範囲を発表しました。 

 学年の真ん中3回目の試験です。授業前の姿勢・授業中の様子・ノートの取り方・授業後の質問・雑談、2学期から始めた復習テストにも『興味関心』『やる気』『が表れている人が多くなってきました。学習方法についても伝えてきたので、今回はいい点数を取ってくれることが期待できそうです。  社会科の学習では、勉強はとにかく知識を覚えることと考える人が多いです。確かに基礎的な覚える事項はありますが、単純に「詰め込んで覚える」ことが得点につながるのではありません。「社会科は暗記科目ですから」と保護者の方もよくおっしゃいます。しかし、学年が進行するにつれて知識の量が膨大になり、これを詰め込み式の暗記で行おうとすると、「根性」が必要となってきます。「とりあえず覚える」ではすぐに忘れてしまい、本当の知識にはならないと思います。  授業の中では、用語や地名を羅列的に丸暗記することを目標にするのではなく、驚きや感動など印象深い感情が興味や関心を生み、「なぜそうなったのか?」など、関連性や原因を考えて理解していくことを伝えています。そのようにして得た知識は、記憶となり論理的に考えることや新たな知識ともつながり、活用する力や問題解決能力が高まると思います。  euro.jpg

今回の試験では、1学期期末考査でできていなかった「時差の計算」、実力考査でできていなかった「世界遺産」も出題します。また、『国境線の種類』『アフリカの歴史』『砂漠化』『ヨーロッパの地形・気候』『EUができたわけ』など「なぜそうなったのか?」「どのようにしてできたのか?」をくりかえし教科書・ノートを読んで復習してください。用語テスト、時事問題からも出題します。頑張ってください。