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クリスマスの工作

クリスマスイブの午後、「ビーズで作る正二十面体」と題して特別講習を行いました。 希望したおよそ30人が被服教室に集まり、長さ30ミリメートルの「竹ビーズ」30本を使い、1時間ほどでカラフルな正二十面体を作りました。

この講習授業は、2学期の幾何(発展コース)の授業で取り組んだ「ビーズ多面体工作」の応用編。 ビーズをテグスで編み正多面体を作ることで、空間図形の問題に取り組むときに図形のイメージが把握できるようにと実施したものです。

5種類ある正多面体のうち、授業では正四面体と正八面体を扱いましたが、今回は「最難関」の正二十面体に挑戦。 30本のビーズと2メートル以上のテグスに予想以上に苦戦しましたが、友達と教え合い、励ましあいながら見事完成。 お互いの作品を積み上げて、出来を確認していました=写真

ビーズの色を変え、配色に注意しながら組み上げたり、設計図をかいて他の多面体との関係性を探ったりとこの工作はさらに発展していきます。 このような経験は、高校進学後も、ひいては大学入試でも生きてくると思います。 (寿)