いよいよ夏
上の写真は、野球部のミーティングの様子です。今日は夏の大会の抽選があり、顧問の先生がキャプテンを連れて、明石まで行ったと聞いています。ミーティングではおそらく、日程や対戦校について話され、3年生を中心に静かに闘志をたぎらせているはずです。PU、BUを終えて駆けつけた1年生はどんな気持ちでいるのでしょう。
さて、このブログは高1の生徒たちの様子をお伝えするのが主たる目的です。最近の高1はというと、少々疲れ気味なのか、ちらほら欠席が見られますが、概ね元気、です。先日は夢ナビというイベントがあり、それぞれに充実した時間を過ごし、将来に思いを馳せたのでは、と思っていますが、動く夏、体験する夏はもう始まっています。
サイエンス・キャンプに続き、アカデミック・サマーの申し込み期限が近づき、放課後志望理由書を書く生徒、「森の聞き書き甲子園」への参加のため、これも志望理由を書く生徒。我々も何かと作文を見ることが多くなっています。サイエンス・キャンプもそうですが、みんながみんな希望通りになるとは限りませんが、「書く」ことには十分意義があると考えます。
心の中のあいまいな気持ち、思いを言葉に置きかえて、人に伝えるのは簡単な作業ではありません。真っ白な原稿用紙を前に、途方に暮れてしまうこともあるでしょう。言葉にしてみて初めて気づくこともあるかも知れません。「志望理由」は自分に問いかけることから始まります。「書く」作業を通じて自分と向き合う時間を持つことは、実は様々な体験をすることと同じくらい意味のあることのように思えます。