風の音にぞおどろかれぬる
宴は終わりました。それぞれの個性が色濃く出たクラス発表であったように思います。 行事では、日頃の授業では見られない表情を見ることができ、互いのことをより深く知ることでクラスの親睦も深まったのではないかと思います。
標題は古今集・藤原敏行「秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる」からとりましたが、秋の到来はいよいよ目にもハッキリと感じ取れるようになってきました。学級日誌にも、澄んだ空の色に秋を感じる、ある男子生徒の記事があり、「物思う季節」だなとしみじみ感じます。
今日から7時間授業も再開。PU、BUも始まり、やや疲れ気味の生徒たちには、なかなかにハードな週明けだったようです。しかし、いつまでも余韻を楽しんでいる余裕はありません。明日午後は、「進路講演会」。自分自身を静かに見つめ、じっくりと対話する季節です。
生徒対象の進路講演会ではございますが、保護者の皆様もぜひご来聴ください。特に受付は設けておりません。保護者証、上履きをご持参ください。(講演自体は1:30~2:30を予定しております。)