卒業生に聞く
本日午後、本校の卒業生で、現在岡山大学農学部に在籍している、Hさんが来校しました。Hさんは、農学部で、私などは何だかよくわからない研究をしています。(難しすぎてついていけません。京大、阪大の院試に合格したとか。)
せっかく母校に帰ってくるなら、後輩たちに何か話してやってくれ、という進路指導部からの要請に応え、「農学部とはどのようなことを学ぶところなのか」、「今現在の研究内容」、「岡山大学とは」、「大学で学ぶということ」などなど、さまざまなことについて、話してくれました。プレゼン資料のようなものも用意して、農学部のみならず、関連する学部、研究についても幅広く語り、後輩たちの質問に答える姿は、非常に頼もしく、「できる理系女子」、という印象。立派になりました。
高1生は、始め3人の男子が参集、キレる(頭がです)先輩にタジタジ、でもないのでしょうが、何を聞いたらよいものやら、という感じでした。まだ、進むべき方向を模索中ですから。でも、今の時期は、あまり絞り込み過ぎず、いろいろな人の話を聞くことが大切です。Hさんの、「(興味、関心を)大きく持った方がよい」という言葉が印象的でした。
しばらくして、生物の補習中?の高1生にも声をかけ、理系女子の卵たちもHさんとしばし歓談しておりました。私は私で、この59期生の子らも、いずれこんな風に母校に帰ってきて、後輩たちにいろんなことを語ってくれたらなと夢想しました。