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2013年11月25日

【研修旅行】感想その3

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大度浜海岸で行ったイノー(浅瀬)観察とサンゴの移植も印象に残ったようです。

「また来るね」 そう言い残し 伊江を発つ 伊江の思い出 沖縄の思い出

サンゴの白化の実態を自分の目で確かめることができた。 またサンゴの移植の手伝いもさせてもらって,家族に自慢できるようなよい経験ができたなと思っている。 サンゴの移植時にルリスズメダイ(?)が指を何回も突いてきたのが何となくうれしかった。 (男子)

たくさんの 人に守られ 楽しんだ 研修旅行は 忘れない

民泊では,おばあとおじいと会って,赤の他人なのに愛情のある怒り方で怒られました。 また,たくさんのことを教えてくださりました。 本当に,両親と同じぐらいの愛情を3日間もらって,私たちのことを第一に考えてくれることには感動しました。 次に訪れるときは,おじいおばあに恩返しをしたいです。 (中略) この旅行に行かせてくれた両親に感謝したいです。 (女子)

2013年11月22日

【研修旅行】感想その2

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民泊では実に様々なことを経験したようです。

沖縄は 気温も人も 温かく 帰るころには 心が寒く

隣人に豆腐をもらえる親しさに「こういう優しさが人には必要なんだ」と思った。 (中略) 民家の方にはお孫さんがいた。 生まれて数か月の小さな赤ちゃんを抱かせてもらった。 私には生まれて初めてのことだった。 抱いているとき,ばあちゃんが「君らも将来子ども産むやろう。今,抱いている赤ちゃんの感触をしっかり覚えておいて。 本当に命の重みがわかるから」と言われた。 私はまだ首がすわっていない赤ちゃんを抱きながらその言葉の意味が本当にわかるときがくるだろうなと思った。 (女子)

思い出を トランクいっぱい つめこんで 色あせぬよう 開けずにそっと

3日目の朝はおばあと楽しい朝食づくりをしました。 正午からは初のシュノーケリングをしました。 たくさんの魚やナマコを見て大満足。 浜辺ではきれいな貝殻を拾うことができました。 夜には,電照菊を見に,車でドライブ。 ピンクと白の光が鮮やかでした。 (女子)

2013年11月21日

【研修旅行】感想その1

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研修旅行の感想文を,短歌を添えて紹介します。

人情も 気温もあつい 沖縄県 思い出いっぱい 来年も行くぞ!

普段のほほんと過ごしている僕の目を覚ます講義をしてくださった琉球大学。 沖縄の人らしく陽気に迎えてくれたおじいとおばあの話は全てがユーモアいっぱいで聞いていて本当に楽しかったです。 (中略) しっかり学び,しっかり遊ぶことができた研修旅行でした。 (男子)

沖縄の 民家のおばぁ 厳しくね おしえてくれた 色々な事

民泊では,行く前上手く過ごせるかどうかとても不安でしたが,行ってみるとまずまず上手く過ごせました。 お家がとても厳しくて,特に水に対しては(節水するように)厳しく言われました。 私の泊まったのは,「ひめゆり」の生存者の方の妹さんのお宅でした。 お姉さんの経験したお話をいろいろと聞くことができました。 そのお話はとても生々しく,とても怖く思いました。 そのような出来事がもうないように,二度と戦争は起こらないようにと願っています。 (女子)

2013年11月18日

【研修旅行】いってらっしゃい

3泊4日の研修旅行が終わった。 この旅行のテーマは、環境、平和、そして民泊。 4日間、盛りだくさんの内容だった。

まず、環境について。 事前学習では美ら海水族館から講師を招き、サメ、深海魚などについて講演をしていただいた。 沖縄では実際に水族館を訪れ、沖縄をはじめ日本近海には多種多様な生物が棲息していることを「本物を見て」知った。 また、シュノーケリングでのぞいた伊江島の海は、これから将来「残すべきもの」に思えた。 最終日に大度浜海岸では、満ち潮の迫るなか、サンゴの植え付けを経験した。

次に、平和について。 到着後すぐに訪れた沖縄県平和祈念公園では、喪服姿で礎の前で手を合わせる人々を見て、「いまだ人の心の中で続く戦争」を感じた。 そのあと、ガマに入り、当時の沖縄の人々の苦しみ辛さについて静かに考えさせられた。 また、琉球大学の近くではバスの車窓から飛行する米軍のオスプレイを目にし、「現在の問題」を目の当たりにした。

最後に2泊の民泊。 「おもてなし」が注目される今、伊江島の民家の方々のおもてなしは最高だった。 「孫のようです」と、おばあが微笑む。 「愛情を込めて叱ってやりました」とも。 わずか2泊であったが、本当の子供、孫のようにもてなしていただいた。 「他人に優しく接する」ーこの当り前のことが人をいかに幸せにするか、生徒たちも感じたことだろう。

研修旅行が終われば、中学3年生は卒業まで一直線。 伊江島をあとにするとき港でかけられた「いってらっしゃい」の言葉。 さて、みんなはどこへ向かうのだろうか。 静かに、そしてしっかりと考え続けていこう。(寿)


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2013年11月13日

【研修旅行リポート25】伊丹空港に到着

午後7時50分、無事に伊丹空港に到着しました。 この後、空港内で解散式をしました。 8時8分解散しました。

【研修旅行リポート24】那覇空港を出発。

午後6時、那覇空港を予定通り出発しました。

【研修旅行リポート23】那覇空港に到着

4時45分、予定通り那覇空港に到着しました。 買い物を済ませ荷物が1つ多くなりました。 これから搭乗手続きを済ませます。

【研修旅行リポート22】雨の国際通り

研修旅行の最後の目的地、那覇市内国際通りに到着。 バスから降りたらすぐに班別自由行動。 雨の中にもかかわらず、急いでお土産を買いに走っていきました。

1時間ほど自由行動をしたのち、那覇空港へ。 午後4時時点で、予定に変更はありません。

【研修旅行リポート21】山で海で

大度浜海岸での生き物の観察のあと、サンゴの植え付けをしました。 班ごとに数名が膝まで海水に浸かり、ひとつひとつ丁寧に植え付けていきました。

中学2年の林間学舎では、大山で記念植樹を経験しました。 今度は舞台を沖縄の海にかえ、環境保全の気持ちを新たにしました。

【研修旅行リポート20】海辺の生き物たちと

フェリーを降りて一気に南下。 沖縄本島最南端の大度浜海岸につきました。 ここでは、潮のひいた海岸を歩き、そこに棲む生き物を観察します。

【研修旅行リポート19】もう一つ故郷ができた

伊江島をあとにしました。

岸壁に集まり、離村式を行いました。 挨拶のあと、民謡の披露、そして民家の人と共に輪を作り歌を歌いました。

そして、出港時刻。 涙を流し、別れを悲しむ生徒も。 船に乗ってもいつまでも手を振っていました。

「もう一つ故郷ができた」。 よい経験でした。

【研修旅行リポート18】雨の予報

4日目、研修旅行も最終日を迎えました。 午前に伊江島をあとにし、イノー観察、サンゴ移植の「環境プログラム」を予定しています。 伊江島の天候は曇り、気温18度。 予報は雨、降水確率40%です。

2013年11月12日

【研修旅行リポート17】民族衣装に身を包んで

家庭でのもてなしは様々。 ある家庭では、沖縄の民族衣装に袖を通しました。 訪問した教員も「飛び入り参加」。 楽しいひとときでした。

【研修旅行リポート16】雨の中のマリンスポーツ

午後からは雨が強くなってきました。 しかし、その中でもマリンスポーツを楽しみました。

インストラクターの先生の指示通り、ウェットスーツに着替え、フィンとゴーグルを着けて、ゆっくりと水の中へ。 海の中での姿勢や泳ぎ方を教えていただきました。

少し沖に出ると、海の中には鮮やかな色の魚、派手な模様な魚などが泳いでいました。 海の水は暖かく、懸命に泳いでいると、寒さなど忘れてしまいます。 数十分シュノーケリングを楽しみました。

続いて、ドラゴンボートに乗りました。 7、8人のグループに分かれて、ボートに乗り込み、沖へ。 途中、旋回するたびに、体は左右に揺れ、水しぶきが顔にかかり、かなりのスリルを味わいました。 なかには激しすぎて転落する人も。

海から上がった後は、ビーチバレーを楽しみました。 雨が降り続いているにも関わらず、担任も一緒にバレーボールを楽しみました。

午後3時、各家庭に帰っていきました。

【研修旅行リポート15】頭にハイビスカス

朝食のあと、おじい、おばあと共に車で伊江島の観光名所「タッチュー」を訪れました。 昨晩は、ゴーヤチャンプルーやタコライスなど沖縄の料理を楽しんだようです。 タッチューの売店で買い物を楽しみ、頭にはハイビスカスが。 民泊、楽しそうです。

【研修旅行リポート14】今日の天候は?

研修旅行3日目の朝です。 全国的に今年1番の寒さですが、沖縄でも同じです。 伊江島の天気は曇り、気温は19度です。

2013年11月11日

【研修旅行リポート13】荒波を越えて

本部港からフェリーで30分、無事伊江島に到着しました。 今日は風が強く、かなり船が揺れました。

荒波を越えて伊江島につくと、 おじい、おばあたちが出迎えてくれました。 入村式のあと、各家庭へと分かれて行きました。

伊江島の天候は雨。 今年一番の寒さです。

【研修旅行リポート12】事前学習の効果あり

琉球大学をあとにして、美ら海水族館に向かいました。 途中、車窓からはエメラルドグリーンの美しい海が見えました。

巨大な水槽の中には、事前学習で学んだジンベエザメやマンタが悠々と泳いでいました。 水族館の出口のミュージアムショップでお土産を買いました。

本部港から伊江島までおよそ30分間、フェリーの旅です。

【研修旅行リポート11】一足早く大学生気分

講義を聞いたあと、学生さんに連れられてキャンパス内を見学しました。 博物館では、世界一大きなガの標本や大ウナギの標本を見学しました。 そして、外にはヤギが。 驚きの連続でした。

最終目的地は学生食堂。 大学生と一緒にお昼ご飯を食べました。 気分は早くも大学生。

【研修旅行リポート10】覚悟を決めなさい

大学での学びはどんなもの?

研修旅行2日目はまず、琉球大学を訪れ大講義室で講義を受けました。 大学はどんなところか? どのような勉強をするのか? 中学高校との違いは何か? 普段学校では聴くことができない熱い講義でした。

あと3年のうちに机について勉強する生活習慣を身につけることなど、中学生にとってグサリと刺さる内容でした。 そして、先生からは英語の勉強についてアドバイス。 「英語運用能力はこれから必ず必要。覚悟を決めなさい」

【研修旅行リポート9】2日目のスタート

日の出は6時44分。 起床時刻にはまだ外は真っ暗でした。 天候は曇り、気温は21度です。

ホテルを8時に後にして、夕方には伊江島に向かいます。

2013年11月10日

【研修旅行リポート8】1日目が終わりました

研修旅行1日目の予定が無事終了しました。

1日目のテーマは平和学習。 沖縄県平和祈念資料館を訪れ、ガマにも入りました。 たくさんの貴重なお話をうかがいました。

午後10時30分、就寝。 2日目の起床は午前6時です。

【研修旅行リポート7】さっそく夕ごはん

昼食が早かったせいか、お腹はペコペコ。 ホテルでの夕食はビュッフェ形式です。

【研修旅行リポート6】ホテルに到着

午後5時、予定通りホテルに到着しました。 ちょうど日没の時間と重なり、ホテルの部屋からは海に沈む夕陽を見ることができました。 荷物を整理したのち、夕食をとります。

【研修旅行リポート5】自分の手が見えない

沖縄県平和祈念資料館をあとにして、近くの鍾乳洞(ガマ)を見学しました。

長い階段を下りて、小さな入り口から中に入ると、大きな空間が。 ガイドさんの説明に耳を傾けました。

【研修旅行リポート4】平和の祈り

平和の礎で平和式典を行い、学校で作った千羽鶴を納めました。

沖縄県平和祈念資料館に到着しました。 およそ1時間かけて、館内を見学します。

【研修旅行リポート3】バスに乗って、出発

飛行機を降りて、空港の外に出たら、真夏のような熱気。 気温より湿気の多い天候に上着をつい脱いでしまいます。

12時20分、沖縄県平和祈念資料館に向けて出発しました。

【研修旅行リポート2】那覇空港に到着

午前11時20分、予定通り那覇空港に到着しました。 沖縄の天候は晴れ。 気温は26度。

これからクラスごとにバスに乗り、沖縄県平和祈念資料館に移動します。

【研修旅行リポート1】大阪空港に集合,出発

午前7時45分,大阪モノレール「大阪空港駅」駅下広場に集合しました。 沖縄に向けて出発します。


本ブログでは,59期生の研修旅行の様子を現地からリポートします。 ぜひ,ご覧ください。

2013年10月30日

兄弟は300匹!

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「台湾で見つかった妊娠したジンベエザメのお腹から,300匹の赤ちゃんサメが見つかりました」。 驚きのサメの生態とその写真に,生徒から思わずの声があがりました。

沖縄への研修旅行をひかえ,環境講座(事前学習)を行いました。 今回の講座は,「美ら海水族館」を運営する沖縄美ら島財団から講師の先生が来校。 「美ら海に生きる沖縄の多様ないきものたち」と題して講演していただきました。 美ら海水族館で飼育されている魚のエピソードを知り,訪れるのが楽しみになりました。

講演の前半では,沖縄の海の特徴や魚の紹介,そしてサンゴの説明。 透明度が高く,海深くまで光の届く明るくて美しい海中の写真に魅了されました。 また,深海魚の説明では,私たちが普段見慣れている魚の形とは異なり,目が退化したり,口や顔が異常に発達したりと「変わった姿の魚」に驚きました。

後半では,先生の専門でもあるサメの生態について説明していただきました。 サメには多くの種類があること。 繁殖の方法には,卵生と胎生のいずれもあり,母親の胎内で子供が大きく成長するメカニズムも様々であること。 そして,まだ解明されていないこともたくさんあることなどを知りました。

講演の最後の「ジンベエザメの繁殖が夢です」という言葉に,研究者の情熱を感じました。 でも,300匹のサメの赤ちゃん,どうするんだろう?


おしらせ

学年通信を配布しました。 行事予定などを掲載しています。

2013年10月28日

まもなく完成!

宿泊行事には必ず「しおり」があります。 持ち物や日程などが細かく書いてあり,これを見ながら旅行の間行動することになります。 その編集作業が大詰めを迎えています。

放課後,イラスト担当の生徒3人が集合。 挿絵の細部を修正していきました。 そして,各原稿を順に並べページ番号を決定していきました。 今夜,印刷業者に送付して,作業は終了です。

表紙の絵はもちろん,挿絵はすべて生徒の手によるもの。 また,訪問先の情報をまとめたガイドは「旅行委員」となった生徒が分担して執筆しました。 「手作りのしおり」-手にするのが今から楽しみです。


おしらせ

30日(水)午後に,「沖縄の海と自然」をテーマに環境講座を予定しています。 美ら海水族館から講師の先生をお迎えして「サメの生態について」と題して講演いただきます。

2013年10月25日

平和への祈りを込めて

沖縄への研修旅行を控え、平和祈念公園に供える千羽鶴を折りました。 今週は、戦争に関するビデオを通して、平和について考えました。 そして、多くの犠牲の上に私たちの今の生活があることを学びました。

ひとつひとつに平和への祈りを込めて折りました。


おしらせ
明日26日は臨時休業です。 漢字検定が近づいてきました。 週末にもしっかり課題が出ています。

2013年10月23日

忘れてはならないこと

沖縄への研修旅行をひかえ,事前学習会を行いました。 沖縄の歴史,戦争の悲劇を伝えるビデオを鑑賞しました。 生徒の感想を紹介します。

  • 戦争を経験していないし,これからもしたくないけど,この日本という国が戦争を経験して,多くの犠牲者を出したことを忘れてはならないと思います。 今回,沖縄研修旅行にあたってDVDを見て,自分と同じ歳くらいの少年少女が戦場にかり出され,尊い命をなくした現実を改めて確認させられました。 戦争のむごさを平和の大切さをしっかり沖縄で感じたいと強く思いました。(女子)
  • 私が日頃生活する中で”死”ということなどほとんど考えません。 このまま大人になっていって,父や母のように,祖父や祖母のように何年も生きてたくさんの経験をしていくのだろうと思っているし,それなりに夢もあります。 しかし,60年前の沖縄の少女たちはその夢や希望を一瞬にして奪われました。 彼女たちは何もしていないのに,当時の大人たちによってそういう状況におかれたということは信じたくない,あってはならないことだったと思います。(女子)

おしらせ

以下の書類を配布しました。
「台風27号接近に伴う行事の変更について」
中学3年については変更はありません。
「自主学習会と教材について」(希望者のみ,28日しめきり)
11月2日より土曜日の午後,自主学習会を実施します。 使用する教材を斡旋販売します。 なお,学習会に参加しない生徒も教材を購入することができます。