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JICA国際交流

 「おもてなし」を十分にできるよう準備をして臨んだJICA国際交流が21日の2限から4限にかけて行われました。バングラデシュ、エクアドル、メキシコ、パキスタン、サモア、トンガ6か国から9名の方々が来てくださいました。この方々は日本に到着してからまだ1週間未満で、まだ日本には慣れておられません。日本語はほとんど話せませんが、わかりやすい英語を話し、接してくださいました。
 生徒たちの「おもてなし」はさまざまでした。けん玉、羽子板、竹とんぼ、抹茶、万華鏡、プラモデル、ゆかた、書道、百人一首、折り紙、剣道、福笑い、だるまさんがころんだ・・・などみなさんがイメージする日本は多岐にわたっていました。時間がなくて計画していたことが全部できなかったグループもあったと思いますが、全員が研修員の方々の話に真剣に耳を傾けていました。
 研修員の方々の出身国についても写真や地図、動画などを通して、熱心に教えてくださいました。英語を第一言語としない方々が堂々と英語でコミュニケーションをとっている姿に感銘を覚えた生徒も多かったように思います。交流後に書いてもらった感想をいくつか紹介します。
 【メキシコの方との交流】
「とてもよく話していただきました。英語がとてもきれいで、笑顔で気づかいながら話してくれました。私たちの方は、笑顔につられてあいづきを打つことはできましたが、自分たちから質問することはとても難しかったです。たくさん聞きたいことを用意し、英訳していましたが、実際は会話は臨機応変にポンポンと単語がでてくるほうがいいのかなと思いました。もう一度話したいとも思いました。メキシコ旅行に行きたくなりました。英会話力をつけようと思います」
「メキシコはほとんど一年中暑く、青くて澄んだ海がとてもきれいで、サメと泳いだりできるそうで、自然が豊富なんだと思った。また歴史的にヨーロッパに影響を受けていたそうで、そういう建築物も多く残っていて、今でもオペラや劇がその中でおこなわれていることに驚きました。写真を1つ1つ見せて、丁寧に説明してくれて、やぱり自国のことにも興味があってよく知っているので、すごいと思った。日本では原材料がよくわからないので、日本の食べ物はあまり買わないらしい。昨年、外国人旅行客が過去最多だったのもあるし、これからは食べ物の成分表示も何か国語かで表していくことも必要なんだと思った」
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