勉強、やさしさ、分析力
只今、英単大テスト絶賛採点中のブログ担当です。
全部で(80題)×(185人)ですので…えぇ~…
…さて、このようなことを延々と続けておりますと、
いろいろな思いが去来します。
採点する中で一つ、「優しい人は勉強もできるんだなぁ」と思いました。
優しさは相手の気持ちを正しく推し量ったうえで、成立するものだと思います。
この「正しく推し量る」というプロセスは、
何かを理解する、勉強する上で、非常に重要なことのように思うのです。
人の気持ちを理解できる優しい人間は、
物事がどういう理由で存在するのか、
常に考える事ができるのではないでしょうか。
学力を向上させる、つまり「物事が存在する理由」を理解するためには、
このような「優しさ」→「人の気持ちを正しく推し量る力」、
いわば「分析力」が必要なのです。
このことは、
本校の創立の精神、
「孝道~親孝行ができる人は何でもできる~」に通じているとも思います。
優しさをもって出来るだけ多くの人と交流し、
いろいろな考えに触れて、それを分析し、
さまざまな物事の理由を知ることと、
「学力の向上」というのは、どうやら切っても切り離せない関係のようです。