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ノロウイルス流行の兆し?

まだ、学園では未確認ではありますが、
ちょいちょい嘔吐や下痢、胃腸系の体調不良を訴える人も増えてきています。

特に注意すべきなのがノロウイルス。その特徴についてまとめました。


infuruenza02_c_01.jpg ノロウイルスの潜伏期間

 約24~48時間です。前日か前々日に感染したと考えられます。


infuruenza02_c_01.jpg 突然のノロウイルスの症状

 ノロウイルス感染は初期に微熱が出ることが多いのですが、
 大抵は、いきなり辛い症状がおこります。
 お腹がチクチク痛みだし、
 やがてこみ上げるような痛みや不快感、吐き気をもよおします。

 吐き気がおさまると今度は下痢が続き、水のような便が出ると言われています。

 ノロウイルスは冬場に多い「感染性胃腸炎」の一種ですが、
 健康な成人男性なら、幸いにも1~2日ほどの比較的軽い経過で終わり、
 後遺症が残ることもありません。

infuruenza02_c_01.jpg ノロウイルス感染のココがこわい!

 特に感染した人の世話や看病をした人が、
 吐しゃ物などを介して二次感染するケースも多く、
 適切に処理して消毒を行わないと感染を広めてしまう危険性があります。


infuruenza02_c_01.jpg 消毒

 さらにアルコールや高温に対する耐性があり、
 乾燥や酸にも強く、水の中も平気と非常にタフです。

 しかも、ノロは100個以下という少ない数で感染症状を引き起こします。

infuruenza02_c_01.jpg 数年に一度新型が生まれる

 さらに困ったことに、ノロウイルスには多数の遺伝子型が存在するため、
 一度感染して完治したから大丈夫とは言えません。

 今年2015年は、
 なんと新型ノロウイルスも発見され「過去最悪といわれた2006年の患者数」を
 上回る集団感染が懸念されているそうです。


手洗いうがいを念入りに行うことが第一のようです。
健康第一で2学期を終えましょう!


〔配布物〕
●平成27年度 第4期分納付金について