自分の味方になるのは自分
誰と約束したわけでもない自分だけで誓った決意は簡単に翻すことができます。例えば、授業の予復習・ダイエット・貯金・早寝早起などなど、誰にでも一度は「やろう」と決めたことを自分自身に言い訳をしながら「やらなかった」経験はあると思います。よくある話ですがそんな風に自分を誤魔化すようなことを続けていくことで、自分のことを「ダメな奴」と思う気持ちが少しずつ育まれていくものです。
自己嫌悪は百害あって一利なし、です。
「せめて自分ぐらい自分を褒めて認めてあげないと自分が救われない。自分の味方になれるのは自分だけ。」これは美輪明宏氏の言葉ですが、誰だって自分のことを嫌いにはなりたくありません。何かを起こすとき、あるいは起こさないときに「それをする(しない)自分を嫌いにならないだろうか」と自問自答することは、有効な行動指針になるかもしれません。自分ことを嫌いになるようなことはしない、そのことだけは心がけておきたいものですね。