LHRの時間の紹介として、One Day College を振り返り、本校進路指導部の作成した冊子『One Day College』を読んで生徒が持った感想を引き続き紹介します。
この冊子は、 左のページにOne Day College に受講した生徒のメモを、右のページに受講した生徒と教員の感想を、進路指導部が抜粋してまとめたものです。
「鳥取大学農学部共同獣医学科の先生の講義を受けた人のメモがきれいだった。腸は第二の脳とかかれていて、私も緊張したりするとすぐにお腹が痛くなるので、本当にそうだなと思った。緊張しても大丈夫という人になりたいなぁと思いました。」
「最初苦手だとか興味がないと思っていた分野も、先生の感想やノートを見ると色々な新しいことが分かり、ぱっと見ただけで苦手だと決めつけてはいけないと思いました。これからは色々なものにアンテナを張ってチャンスを無駄にしないようにしたいと思います。」
「建築学部のページを見て、家の形態や特徴をイラスト付きでまとめてあるページを見て、将来建築関係に進みたい自分としては、分かりやすくこんなノートをとってみたいと思った。」
「自分が聞いた話だけでなく、色々な講義の内容を知ることができてとても良い。英語がたくさん書かれたメモを見てすごいなと思いました。絵がとても綺麗に書かれているメモもあって、とても良いと思いました。自分が受けた講義でもこんな感想があるのかと、とても興味深いなと思いました。」
「One Day College で、私は数学が好きだったため理系の講座をとりました。しかし他の人の感想を読んでみると、過去に経験したことから興味を持ったという、明確な根拠のある人の方が、感想で深いことを書いていました。私は自分の『なんとなくさ』を反省し、これからは、どうして私は数学が好きなのか、について考えてみようと思います。」
「メモに文でなく、図を用いている人が大勢いて、とても分かりやすいと思った。自分が受けた講義に関するメモも、全てが書かれている訳ではないのに見ただけで思い出せることが多いので、重要なことだけを上手くまとめることの大切さに気付かされました。また、自分が受けていない講義で興味を持っていたものに関するメモを見て、やはり興味がなかったとか、詳しく知りたいと思うとか、より自分の気持ちが分かりました。この冊子を参考にして、進路について考えたいです。」
「文系に進むことまでは決まっています。でも、その学部でどのように学ぶのかということについては、まだ知識不足で決められていません。この冊子からは他者の感想を知り、講義の内容を知ることができてとてもいいなと思いました。」
「私はやりたいことが今まだピンときていません。皆さんの感想を読んで、色々な分野があるのだなあと感じました。今回受けることができなかった講義も、感想を見て、少しでも学ぶことができたらいいなと思います。」
「大学の先生の授業を聞くのは初めてだった。あまり黒板に書かないんだなぁと思った。講義の時はノートをとるのがとても難しかった。こうして他の人のメモを見るのは、参考になる。」
配布物
文楽鑑賞について