エンパワーメントプログラム4
エンパワーメントプログラムの4日目を迎えました。
今日は、日本と海外の大学システムの違いについてと、テクノロジーの発展で、グローバルな諸問題をいかに解決できるか、具体的な問題とその解決策について考えました。
日本と海外の大学のシステムの違いについてのディスカッションは、各グループリーダーの積極的な大学選択、決心に感動しながら、各国の大学の教育制度について、それぞれの長所と短所について考えました。様々な国から来ているグループリーダーがいるため、色々と具体的に話を聞くことができました。日本の大学について紹介する場面では郁分苦戦していたようですが、今後さらに情報を得る必要があることが分かったのではないかと思います。今後の自発的な学びに期待しましょう。海外の大学に行きたいと強く感じた人もいたようです。グループリーダーのモデルプレゼンテーションは、非常に白熱したものとなりました。その情熱に動かされて、勇気、情熱がさらにわいてきたようです。「できる」「大丈夫」、そんな自信をもらって、プレゼンテーションレベルは、個人の発表、レベル7に到達。個人が大きなグループの前で発表しました。それぞれの夢、大学に進学してしたいことを語っていました。
午後は私たちの抱えるグローバルな諸問題とテクノロジーについての討論とプレゼンテーション。プレゼンテーションは、個人レベルであることは変わりませんが、さらにレベルがアップしました。聴衆が前にいるだけではなく、円になって、360度囲まれるという、レベル8。最初は手を挙げられなかった人も、積極的に自分から発表をしました。ファシリテーターとグループリーダーの誘導により、見事に全員が「Yes, we can.」の姿勢になりました。
このプログラムを通して、みなが自分を見つめ、認め、他者を認め、互いに意見を交わしながら、見事に行動も考え方も積極的になっているのが分かります。残された期間は後1日。さて、最後はどのような変化を見せてくれるのでしょうか。参加者の成長が楽しみです。