« 中間考査最終日 | メイン | みんなのために »

即興型ディベート 説明会

 即興型ディベートとは、世界で活用されているディベート形式の一つであるパーラメンタリーディベートをもとに、授業や研修などの限られた時間で導入が可能なディベートスタイルとしたものです。
今日は体験申込者を対象に、説明と実践練習を行いました。

 ディベートは、一つの論題に対し、肯定と否定チームに分かれ、各々のチームが第三者を説得させる形式をとります。論題は、社会、政治、倫理、環境、国際問題など多岐にわたり、国際的に活躍できるグローバル・リーダーに必要な素養を身に付けます。ディベートをする者は、肯定か否定チームのいずれに属するかを自ら選ぶことはできず、自身の意見とは異なる観点からの主張も考えなければならないことがあります。論題が発表されてから15分〜20分程度の短い準備時間の後、ディベートを開始します。今日の論題は、「Homework should be abolished.」でした。

CIMG5148s.png CIMG5161s.png

 英語が流暢に話せることも勿論大事ですが、論理構成や話の展開などがしっかりしていれば十分に勝機があるのもディベートの特徴です。内容で負けないようにするためには、毎回変わる議題に対応できる知識量と知識の応用力が必要になります。時にはあまり知らない分野が論題になることもありますが、「わからなかった点はどこか」をしっかり考え復習することによって、知識は増えていきます。ディベートを通して、参加者はものごとをより理解し、相手への伝え方を学び、互いに成長することができます。

CIMG5158s.png CIMG5163s.png