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陸上競技                    第61号

高校男子バレー部阪神リーグ戦の応援の後、陸上同好会の大会を尼崎市記念公園へ応援に行かせていただきました。(男子バレーは尼崎小田高校にフルセットで勝利。2日目に期待です。)今週はサッカー部、中高バレー部、囲碁部などが大会参加でした。陸上同好会は前日に校長室に公欠報告に来てくれていましたが会えていませんでした。
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陸上の大会は初めてでしたので要領がわかりません。広い会場でどの順でどこで誰がやっているのか?プログラムを買ってうろうろしていると本校生に声をかけていただきました。顧問の先生方も忙しく競技役員をされていました。ちょうど4×100mの予選でした。スタートの緊張感が伝わってきます。タイムレースなので勝敗はよくわかりませんが、強豪校に挑んでおり、みんなで応援している姿が印象的でした。
午前のレースでは、女子100mで高2生徒が予選、準決勝を突破し、決勝に進出したそうです。予選88名中、決勝進出は8名です。素晴らしい成果です。
陸上同好会は2年前に生徒からの要望があり発足しました。練習場所や指導者・顧問などの課題がありましたが、高校生のみの競走競技に限ってということで少人数からスタートしました。現在は男子30名女子29名の大所帯になっており、早朝練習、放課後の練習風景を校長室からみることができます。

奇しくも同日陸上界にビックニュースがありました。東洋大学の桐生選手が日本人初の9秒台、9秒98をマークしました。インタビューを聞いてその表情にも感動しました。「やっと4年間くすぶっていたベストを更新することができた。9秒台を出せて、(世界の)スターラインに立てたかな」でした。京都・洛南高3年のときに日本歴代2位の10秒01を記録してから期待され続けましたが、記録が伸びず、他の有望選手の台頭もあり苦しんだことも多かったと思います。マスコミなど心ない言葉もあったと思います。解説者の方がわずか30cmですが我々はこれにかけていますと話されていました。逆境にこそ立ち向かい努力する大切さ、チャレンジを教えていただきました。
本校陸上同好会、桐生選手、これからの活躍を期待しています。