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中高の挑戦・授業研究大会の開催

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「秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる」(古今集・藤原敏行)
日中の気温こそ高いものの木陰は涼しく、風は肌に心地よくさわやかな9月の1日を迎えました。昔の人は秋の到来を風の音で感じ取ったようです。
いよいよ明日は中高の文化祭、準備は急ピッチで進められています。初の試みとして校庭には舞台が設けられます。そこでどんなことが繰り広げられるのでしょう。大いに楽しみです。

さて学園中高等学校はこの秋11月10日に、「授業研究大会」を開催します。これは中高の授業を公開し、他校や塾の先生方、その他教育に携わっておられる方々に実際の授業を見ていただき、ご意見やご指摘をいただくことで、授業の改善や改革につなげようとするものです。授業を見終わった後は指導の先生の助言をいただきながら参加の皆さんによる研究協議の場も設けます。
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研究主題は「『主体的・対話的で深い学び』を実現する授業を目指して」です。このテーマで5教科、中1から高3まで11の授業を行います。もちろん雲雀丘学園中高等学校では初めての取り組みです。中高では今年の春も保護者の授業参観を実施したとき、学外の先生や教育関係者にも授業を見ていただき授業評価を受けました。今回の研究大会は先生方の自らの発意によるもので企画から運営まですべて手作りです。少しでも良い授業を生徒に提供したいという中高等学校の挑戦に心から賛辞を送ります。「やってみなはれ!」 (2017.9.1)