2007年度入試 近畿・中国・九州編
昨日に引き続き,今日は2007年度入試 その2 近畿・中国・九州編です。
卒業した高3諸君達は,”大学全入時代”であろうが,センター試験の平均点が下がろうが,自身の希望を捨てずより難関大の方に果敢に挑戦しました。日程が重なった時でも,近畿大・甲南大より関大・関学へと足を向けたようです(事実,近畿大・甲南大の受験者が例年の70%しかありませんでした)。
目先の利害や恰好だけにとらわれ,易きに流れる風潮の中,あくまでも自身の希望を貫き通した諸君の,その心意気を讃えたいと思います。
また,理系諸君の華々しい成果も目を引きます。兵庫医大・福岡大医学部・川崎医大を始め,神戸薬科大4,武庫川女子大薬学部4等,近年にない多くの合格者が出ています。
一方,女子大の人気もここ最近復活してきています。特に京都女子大・同志社女子大・神戸女学院大は憧れる女生徒も多く,人気が集中しました。
最後に,私立大合格者総数は現在,530名に上っています。これは,2年前,平成17年度の593名に次ぐ大記録です。如何に高3・浪人諸君が健闘したかがよく表れていると思います。
(明日は,最近5カ年間の難関大合格者数の推移について。)
(上記人数は2007年3月15日現在のものです。確定したものではありません。)