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晴耕雨読

今日は本当に梅雨らしい1日でしたので、満を持して「晴耕雨読コーナー」を紹介します。
これまでに何冊か紹介しましたが、雨の本を集めてみました。
 タイトルに「雨」がつく本(結構多いです)、雨が印象的に使われている物語、そして天気の本など。
図書委員と一緒に折り紙でアジサイやカエルを作って飾り付けました。
 でも晴れた日でも本を読んで過ごしていいのですよ・・・。

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 今日の雨の本は死神の精度/伊坂幸太郎 (文藝春秋)
クールで音楽好きの、でもどこかズレていて暖かみさえ感じる死神が、人間の姿で地上にやってきます。
死の1週間前にその人の元に派遣され調査をした後、その死が「可」であるか、あるいは「見送り」かを判断するのが仕事。そして彼が仕事をするときには必ず雨が降っているのです。雨男の死神が出会った6人の物語。