2018年05月18日

試験、迫る

 体育大会が終わって登校してみると、試験1週間前になっていました。
気持ちを切り替えるのに手こずっている人もいました。中1生の中には初めてのテストに緊張すると言っている人もいました。
 放課後、たくさんの人が自習中。みんな、集中。静かです。
 
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  *試験中の開室時間は、10:00~17:00です。

2018年05月16日

だるまちゃん

 「だるまちゃんとてんぐちゃん」「はははのはなし」(福音館書店)
 「からすのパンやさん」「おたまじゃくしの101ちゃん」(偕成社) 
そんなたくさんの絵本。ピンとこなくても、だるまちゃんとてんぐちゃんがじゃんけんをしている表紙を見たら「あ!」と思うのでは。

 これらの作者であるかこさとし(加古里子)さんが先日92歳で亡くなりました。生涯現役の絵本作家で有り児童文化研究家でした。。
 加古さんの原点は、東京大学・工学部卒業後、民間企業の研究所に勤務しながら、生活に苦しむ人々の医療や教育を支える「セツルメント活動」に加わり、子ども達を楽しませるために自作の紙芝居を披露した事だそうです。
 その活動を通じて大人が力を注ぐべきこことは「子どもが興味を持った世界に一歩ずつ入り、深いところに行き着けるように誘うことだ」と確信したそうです。その後、加古さんは理系の知識を生かし科学絵本や、しゃかいの本シリーズにも取り組みました。

 こどものとうひょうおとなのせんきょ(復刊ドットコム)
子ども達の遊び場でのトラブルを題材に選挙について取り上げ 「多数決で決めることではなく、たとえ一人でもいい考えがあるなら、それもみんなで大事にすることこそ民主主義のよいところ。それを間違えると数の多いもの達が勝手に威張ったり、悪いことをする」 と子ども達に社会の仕組みを説きます。
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 日本の子ども達だけでなく、ラオスやベトナムなど人々の識字活動や障害児教育にも取り組んだ加古さん。選んだ題材は、人体、地球、本、選挙、そしてだるまちゃん・・・などなど。その作品は700点を超えます。

2018年05月10日

放送コンテスト

 NHK杯全国中学校/高校放送コンテスト 朗読部門の課題図書コーナーです。(中学校6冊、高校5冊)
 毎年放送部が参加するこのコンテストは、全国の中学校・高校の放送部員が日頃の校内放送活動の成果を競うもので、 毎年2000校をこえる学校から2万人が参加しているそうです。

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 昨日、早速中学の新入部員達がやってきました。今年もがんばれ放送部!

2018年05月08日

『江戸の戯画』展

 現在、大阪市立美術館(天王寺区)で、『江戸の戯画-鳥羽絵から北斎・国芳・暁斎まで 』という特別展が行われています。阪急電車の中つりポスターに惹かれ行ってきました。

 戯画(ぎが)というと「鳥獣人物戯画」がよく知られています。風刺や滑稽さを盛り込んで戯れに描いた絵のことで、太平の世が続いた江戸時代には特に多く描かれたそうです。
 今回の展示は、主に18世紀に大坂を中心に流行した「鳥羽絵」がキーワード。そこに描かれる人物は、目が小さく、鼻が低く、口が大きく、極端に手足が細長いという特徴を持っています。想像するだけでなんだか可笑しげでは?
 浮世絵で有名な葛飾北斎や歌川国芳も影響を受けたと言われ、時代や地域により変化しながら、笑いの感覚は脈々と受け継がれてきました。

 もし現世での職業に応じて様々な地獄に落ちたら・・・、役者は大根と一緒に煮られたり、お花の先生は花器に生けられたりとユーモアあふれる地獄絵や、擬人化された金魚の仕草が愛らしい「きん魚づくし」シリーズ。これは国芳の戯画の中でも人気が高く今回ベルギーから里帰り展示。他にもたくさんのおもしろい、かわいい、作品が楽しめます。

  めでる国芳ブック どうぶつ/金子信久 (パイインターナショナル)
 国芳のあたたかなまなざしで描かれた動物たちを集めた画集です。「きん魚づくし」の中の1枚、夕涼みに繰り出す金魚たちが表紙を飾ります。
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  美術館エントランスにはこんな撮影スポットもありました。
 会期中は展示の入れ替えがあります。→大阪市立美術館「江戸の戯画」
残念ながら全部そろった「きん魚づくし」が見られるのは前期のみです。

2018年05月02日

カウンター当番、始動

 図書委員のカウンター当番が先週から始動です。
初めての図書委員でカウンターの「こちら側」からみる景色は新鮮な模様。貸出にきた人がじっと目の前で見つめているとちょっと緊張するようです。

 体育大会の団練習で来られなかったり連休もあり、本格的な活動は体育大会以降になるでしょうか?カウンター業務以外の仕事もお願いしますね。

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2018年04月28日

修学旅行コーナーから1冊

 深夜特急/沢木耕太郎 (新潮社)
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 26歳の「私」はある日、インドのデリーからロンドンまでバスで旅することを思い立ちます。仕事をすべて投げ出して、部屋を整理して、ありったけのお金をかき集めて(引き出しの中の1円玉まで)
 その思いつきを話した友人たちはこぞって無理だと言いますが、「私」は絶対無事にロンドンに就いてゴールの知らせの電報を打つと宣言して東京を旅立ちます。それは結果的に長い長い旅になります。 
 ゴールはロンドン、移動手段は乗り合いバス、それ以外はノープラン。少しずつ陸地を伝ってユーラシアを旅してみたい、地球の大きさを知覚する手がかり得たい、そう思って旅した沢木さんの実際の旅の記録です。

 携帯電話もスマートフォンもない30年も前に決行された旅ですが、今でも幅広い世代に読み続けられています。1巻で東京~香港・マカオ、そして2巻でシンガポール・マレー半島へ渡ります。

 旅に出たからといって何かが見つかると決まったものでもないし、帰ってからのことが予測できるはずもない。何の意味もなく、誰にでもできて、でも普通の人はしないようなことがしたかった。ただ執行猶予の時間が欲しくて旅に出たのかもしれない。そんなふうに沢木さんはこの旅のことを語っています。

2018年04月26日

修学旅行コーナー

 62期生の修学旅行が選択制になり、国内は北海道、海外はシンガポールに決まってから学年の先生方と相談して関連本を集めました。
 現地では日本企業訪問、マレーシアへの国境越えなどを体験するそうです。現地の歴史や社会事情、日本との関係など知っていると、通りすがりではなくもう少し深い旅行が楽しめるかもしれません。
 ガイドブックだけでなく、そんな本もそろえてみました。

 シンガポールの基礎知識/田村慶子
 シンガポールと香港のことがマンガで3時間でわかる本/加藤順彦
 物語 シンガポールの歴史 エリート開発主義国家の200年/岩崎育夫
 日本人のシンガポール体験/西原大輔  などなど。

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2018年04月20日

幹部、集まる。

 昼休みに委員長、副委員長+有志1名が集合して、幹部会議が開かれました。来週から始まる中1から高2までの図書当番のシフト組みです。

 放課後には委員長が表作成、できあがったシフト表を担任の先生方の机上に配るところまでしてくれました。カウンター当番は来週月曜からスタートです。当番日を忘れずに!半年間よろしくお願いします。

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 本日、ひばりの図書室4月号を配布しました。

2018年04月17日

システム、リプレイス

 新年度になって1週間です。新しい環境もなんとなーく受け入れられてきましたか。先週はクラスの各委員も決まり「図書委員になりました!」と早速報告にて来てくれる人たちもいました。

 今日の昼休みにあった各種委員会では、そんな新しい図書委員みんなの顔を見ることができました。(代休だった中1生たちは明日、会いましょう!)

 新しい環境といえば、この4月から図書館システムをリプレイスしました。新しくなった蔵書検索はもう使ってもらえましたか?タッチパネルとキーボードの併用です。
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             新しくなったモン。   

2018年04月14日

本屋大賞2018グランプリ

 全国の書店員が選んだ、今いちばん売りたい本を決める本屋大賞2018のグランプリが発表されしました。

 受賞作品は  かがみの孤城 /辻村深月 (ポプラ社)
 学校で居場所をなくし、「心の教室」にも通う事が出来ず、家に閉じこもる中1のこころ。
 全部自分のわがままだとわかっているのに、すべてあっさり聞き入れられ、みんなが気を使ってくれる。それだけ非常事態ってことなんだ、私。
 そんなことを思うこころの目の前で、突然部屋の鏡が光り始め、1人の少女が現れ親しげに話しかけます。誘われるまま輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。
 そこにはちょうどこころと似た境遇の7人が集められていました。 なぜこの7人が?なぜこの場所に?

 最初は「かがみの城」というタイトルだったそうですが、「敵に囲まれて身動きがとれなくなっている城」という意味の"孤城"に変えたそうです。
 辻村さんは受賞作品について「身動きがとれなくて部屋に閉じこもることは、子どもでも大人でもあること。その誰かに対して、外に出ているのが怖いのならこちらから迎えに行くという気持ちで、鏡を入り口に冒険に出かけてもらうことにしました」と語っています。

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 受賞作と一緒に他の著書も展示しました。デビュー当初は中高生を主人公にしたミステリー作品が多いです。